RAWとJPEGの違い、納品データはどちらがいいか
撮影の依頼を受けると、「RAWデータも一緒にもらえますか」という質問をいただくことがあります。RAWとJPEGの違いを理解すると、なぜフォトグラファーがJPEGで納品するのかが分かります。
RAWとJPEGの基本的な違い
RAWはカメラのセンサーが記録した生のデータです。後処理の自由度が高い反面、専用ソフトがないと開けません。ファイルサイズも大きく、Fujifilm GFX 50SIIの場合、一枚あたり100MB前後になります。
JPEGはカメラまたは後処理ソフトが現像した画像データです。どのデバイスでも開けて、ウェブや印刷にそのまま使えます。ファイルサイズはRAWの10分の1以下になることが多いです。
フォトグラファーがRAWを渡さない理由
RAWデータは、現像前の状態です。フォトグラファーの判断(露出、色温度、コントラスト)が反映されていない状態で渡すと、意図と異なる現像をされる可能性があります。写真の品質管理という意味で、RAWの納品は行っていません。
また、RAWデータは専用ソフト(Adobe LightroomやCapture Oneなど)がないと開けません。クライアント側でそのソフトがない場合、データを受け取っても使えないことがあります。
納品JPEGのサイズと用途
Urban Nimbusでは、長辺3000px以上のJPEGで納品しています。ウェブ掲載、SNS、A3サイズまでの印刷に対応できるサイズです。それ以上の大判印刷が必要な場合は、TIFFでの納品も対応しています(要事前相談)。
納品データはDropboxのリンクでお送りします。リンクの有効期限は30日です。ダウンロード後は、クライアント側でバックアップを取っておくことをお勧めします。
RAWとJPEGの違いを知っておくと、撮影依頼のときに必要なデータ形式を正確に伝えられます。不明な点はお気軽にご相談ください。